肌は、年齢を重ねると衰えていきます。これは自然現状なので仕方のない事・・。
でも加齢とは別の要因で肌の劣化を早める事があります。
肌の劣化を年齢のせいにする前にしっかり確かめてみましょう!
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肌の劣化に与える原因は2種類
皮膚に対して悪影響を与えると考えらている原因には、大きく分けると2種類あります。
まずは外からの刺激を受ける『外的要因』と体の中からくる『内的要因』の2つです。
外的要因とは?
外的要因とは外から受けるの刺激の事を言います。外からの刺激要因として3つな大きな原因が考えられます。
- 乾燥
- 酸化
- 紫外線
乾燥
乾燥は角層の水分量を減少させ肌表面を固くし、表皮の浅いしわが進むと真皮への深いしわへと肌老化を進める原因になります。
化粧ののりも悪くなりますし、くすみも気になる肌になってしまいます。肌が乾燥して良い事はひとつもありません!保湿はどんな時も意識しましょう。
酸化
肌の酸化とは、鉄が錆びたりするのと同じことが皮膚の上でも起こっている事を指します。
活性酸素という言葉を聞いたことがあると思いますが、活性酸素は細菌やウイルスを攻撃する大事な役割があるのですが、過剰に増えすぎると正常な細胞まで攻撃してしまいます。
正常な細胞が攻撃されることで酸化していき、肌の老化の原因になっています。
活性酸素は、食生活や生活習慣の乱れやストレスが原因で増える事もわかっているので、根本的な生活を見直してみましょう。
紫外線
皮膚の老化の原因のほとんどが紫外線だと言われています。
紫外線による肌へのダメージは年々深刻な問題になっているので特に注意が必要です。
紫外線についてどこまで知ってる?日焼け止めの上手な使いかたは?
内的要因とは?
体調やストレスによる体の内側からの原因を指します。大きく分けて次の5つがあげられます。
- 加齢
- 内臓など代謝の不調
- ストレスや蓄積された疲労
- ホルモンバランスの乱れ
- 栄養バランスの乱れ
加齢
加齢による細胞の働きが弱くなることはしょうがない事でもありますよね・・。加齢と言われるとぐうの音も出ない!!
特に40代~は深いしわが目立ったり、ハリの低下やたるみも実感してきますよね。
40代以降の悩みを軽くするためにも20代・30代のお肌のケアはとっても大事になります。
内臓などの代謝の不調
肝臓や腎臓の働きが悪いと、お肌にも影響を与えてしまいます。
肝臓の働きが低下すると、肌が荒れたり肌の色が黄色くくすんで見えます。また、腎臓の働きが低下するとむくみやすくなります。
さらに、加齢による血行不良も起きやすくなるため、肌に栄養が行き届かずにハリや弾力の低下を招いてしまいます。
ストレスや蓄積された疲労
ストレスを0にすることは出来ませんし、人は常に適度なストレスのなかに生きています。
でも、過度のストレスは知らず知らずのうちに、体の中からむしばんできます。
ストレスを過度に受け続けると、内分泌系や神経系・免疫系などのリズムを壊し体調不良を起こし肌へも影響を表します。
ホルモンバランスの乱れ
ホルモンバランスの乱れもまた加齢によるものが大きいです。
若さの元とも言える2つのホルモンの分泌が肌の健康に大きく関係しています。
1つめは卵巣ホルモンで、コラーゲン繊維やヒアルロン酸の生成を促進させはdの水分を保持する作用などがありますが、30代後半くらいから減少していくと言われています。
2つめは成長ホルモンで、肌の修復など肌にとっても重要な役割があります。良質な睡眠が成長ホルモンには必要不可欠です。
栄養バランスの乱れ
不規則な食生活は、体調を壊すだけでなく免疫力の低下や肌状態まで悪化させます。
良質なたんぱく質・食物繊維・ミネラルやビタミンをバランスよく摂取して油分と糖分は控えるようにしましょう!
まとめ
肌の劣化(老化)は、年齢を重ねると痛いほど実感します。現に私は40代前半よりも後半になるにつれてより実感してきています。
日によって肌の調子も全然違ったり、ストレスやホルモンバランスの乱れも影響しているんだな~と思う事も多くなりました。
ただその中でも自分の体と肌に関心を持ってあげることで、改善できる事もたくさんあります。
自分にあった化粧品や生活スタイルを見つける事で、改善することもできます。早い人は30代後半から実感してくる肌と体調の変化。予防は早めに実行し、肌や体調の調子の悪い時の自分と良い時の自分を、しっかり管理できるようになりましょう~!