美肌の天敵!毛穴汚れの原因は?対処法は?

毛穴

たまご肌・・美肌を表す代名詞ですよね。つるんとして見た目はもちろん、触れてもツルツルのお肌の事ですね!

毛穴なんてどこにあるの?と言ってしまいたくなるお肌は、いくつになっても永遠の憧れです!!

毛穴が目立つ原因ってなに?

いちご

毛穴はどうして目立つのでしょうか?一般的に皮脂の過剰分泌肌の弾力の低下などが考えられています。

皮脂の過剰分泌

皮脂が過剰に分泌する原因は男性ホルモンにあります。元々女性より男性の方が皮脂が多いのはその為です。
しかし、年齢やストレス・さらに食生活なども影響して女性でも男性ホルモンが過剰に働き皮脂が多くなってしまう事があります。

皮脂の過剰分泌は、角化異常(角質が固くなってしまうなど)によって、毛穴が開いたりその毛穴に皮脂が詰まるなどして毛穴を目立たせてしまいます。

本来、皮脂には細菌や乾燥から肌を守り、うるおいとツヤを与える『皮脂膜』の役割がある大事なものなんです。
過剰な皮脂は肌トラブルを引き起こしますが、適度な皮脂を残すことが理想なんです!

肌弾力の低下

年齢によって肌を支える筋肉が衰えて、真皮・表皮も一緒に落ち込んでいってしまいます。その事で毛穴が開いて見えてしまいます。帯状に目立つこともあります。

毛穴の種類

女性

問題を抱える毛穴の種類には大きく分けて3つのタイプがあります。

  1. 角質が厚くなったことによる毛穴が詰まってしまったタイプ
  2. 肌のたるみによって毛穴が帯状になっているタイプ
  3. 過剰な皮脂分泌によって毛穴が開いてしまったタイプ

毛穴で悩んでいる方はだいたいこのどれかのタイプに該当するのではないでしょうか。
ちなみに私は2番ですね~。加齢による所が大きいのは分かっていますが・・あきらめてはいけません!
タイプ別にケアの紹介をしたいと思います。

毛穴が詰まってしまってるタイプ

Tゾーンに目立つのがこのタイプです。『いちご鼻』と言われるとピンときますよね!
皮脂や、角質・汚れが混ざることで角栓が出来てしまい、さらに紫外線にさらされることで酸化して黒く見えることもあります。

ケアの方法は?

スクラブ入りの洗顔や、酵素洗顔などを使うのも効果的。洗顔前にホットタオルで毛穴を開かせて、化粧水と美容液で毛穴ストレッチ(※1)するのもおすすめです!
また、黒ずみが目立つ毛穴には抗酸化効果の高い化粧品を使うのもいいですよ。

※1)指先でやさしくトントンと毛穴を刺激してあげます。頬周りはクルクル、小鼻などはαを描くように美容液を浸透させて下さい。

毛穴が帯状になってしまっているタイプ

加齢による肌の老化で、ハリや弾力が低下してしまい毛穴を支えることが出来なくなっています。毛穴が落ち込んでそれと同時に周りの皮膚も落ち込んでしまうために、毛穴が引っ張られて開いた毛穴になってしまい毛穴同士が帯状につながって見えてしまう状態です。

ケアの方法は?

ハリや弾力は皮膚の『真皮』と言う部分にあるコラーゲンなどの働きが重要になります。ですので、真皮の再生効果に期待が出来る化粧品を使うことがおすすめです。
ビタミンC誘導体コエンザイムQ10、ペプチドなどの成分が配合されている化粧品が良いですよ。より深部へ有効成分を浸透させるためにはイオン導入(※2)も効果的です。

※2)イオン導入とは、機械で微弱な電気を流して有効成分の化粧品を肌の深部に浸透させることを目的とした美容器械です。サロンや美容皮膚科でも導入されています。また自宅用の美顔器などで使っている方も多いですね。

毛穴が開いてしまったタイプ

皮脂が過剰に分泌されることによって、顔全体が皮脂に覆われていることが多いです。特に鼻周辺は角化異常で角質が蓄積し、毛穴の開きが目立ってしまいます。水分不足による油分とのバランスが崩れている人にも多いタイプとなります。

ケアの方法は?

余分な皮脂はティッシュオフをして、洗顔で肌を清潔に保ちます。皮脂が多いと潤っていると勘違いしがちでスキンケアを怠りがちですが、油分は少なく保湿効果の高い化粧品でしっかりとケアをしましょう!ビタミンC誘導体配合の化粧品には皮脂の抑制効果があるためおすすめです。

まとめ

女性

ひと言に毛穴のトラブルと言っても原因は様々です。ご自身はどのタイプでしたか?
タイプによってケアの方法も違ってくるのでまずはしっかり毛穴チェックをしてみましょう。

毛穴が目立たない『たまご肌』は、すっぴんでもめちゃくちゃ綺麗ですよね・・。赤ちゃんのようにツルツルな人っていますよね!羨ましい~。
正直、持って生まれた物ってあるんです・・!でも後天的にケアすることで、理想のたまご肌になれなくても絶対自分の中の最高な肌にはなれます。

毎日のケアは未来の自分の肌に繋がっていますよ。頑張ってケアしましょう~♪