混合肌の特徴とおすすめのスキンケア選び!

顔

顔の中で、乾燥地帯と皮脂過剰地帯とがミックスされている肌の方が『混合肌タイプ』に該当します。

多くの方がこの『混合肌』タイプかもしれません。顔という小さな面積の中で、場所によって水分量も皮脂の量も大きく違っているですね。
なんてデリケートなパーツなんだと思いませんか?

そんな『混合肌』の特徴と、おすすめのスキンケア法を紹介したいと思います。

混合肌の特徴は?

ミックス

顔全体が乾燥しているとか、顔全体が脂っぽい等に該当する人はほとんどいません。なので、ほとんどが『混合肌』に該当することになってしまうのですが、それでも全体的に見て乾燥部分が特に多い人は『乾燥肌』となりますし、皮脂の分泌が特に多い人は『脂性肌』と分類されます。

この場合の『混合肌』は顔の中でも、場所によって肌の状態の差が多きい人を指して説明していきたいと思います。

主に、Tゾーンはひどく脂っぽく、それに対してフェイスラインはとても乾燥している状態の方です。年代的には20代後半~30代の方に多いと言われています。
水分と油分のバランスが悪いため、バリア機能が低下しやすくなります。
また、それぞれの場所のスキンケアが真逆の事を必要とするため、ケアが難しくなってきます。

混合肌になりやすいタイプとは?

10代の頃は、特にTゾーンの皮脂が気になっていた方が、年齢を重ねていきフェイスラインの乾燥がひどくなってくるとこの『混合肌』に該当していきます。

私自身も、30代前半くらいまではまさに『ザ・混合肌』でした。そこからTゾーンの皮脂は少なくなってきたものの、フェイスラインの乾燥が目立っていきましたね。
酷い時は、Tゾーンにもニキビが出来るしフェイスラインにも大人ニキビが出来るし・・。

10代~20代前半にTゾーンの皮脂が多くて、フェイスラインはそんなに気にならなかった方は、フェイスラインの乾燥が進まないように注意していた方が良いかもしれません!

混合肌さんにおすすめのスキンケア選び!

スキンケア

まずどの肌質にも共通するように、基本は洗顔です!
Tゾーンにニキビが出来ている時は余分な皮脂をしっかり落とすことが必要ですが、乾燥がひどいフェイスラインでは皮脂の取りすぎに注意しましょう。

  • Tゾーンなど皮脂の多い場所はしっかり洗浄!
  • 皮脂の多い場所はさっぱりタイプの化粧水をたっぷり使用し、乳液などは控えめにします!
  • フェイスラインなど乾燥が進んでる場所は皮脂を取りすぎない洗浄を!
  • 乾燥部分には保湿力の高い化粧水たっぷり使い、また乳液やクリームでしっかりキープ!

場所によってスキンケア法を変えるのは、面倒くさくておっくうになりがちですがトラブルが増える前のスキンケアが大事なので頑張りましょー!

まとめ

顔の中で皮脂が多い場所と、乾燥がひどい場所が混在している『混合肌』は、使用するスキンケア商品もタイプ別に準備する必要があります。
その為、少々手間がかかってしまいますが放っておいて肌トラブル(ニキビなど)が起きてしまうと、治療しにくい状態になりかねません。

普段から部分ごとの肌の観察を怠らず、皮脂が多すぎるところには皮脂を抑えるスキンケアを、乾燥が進んでいるところにはたっぷりと保湿できるスキンケアを使い分けてケアしましょう。

自分の肌は、自分でしっかり守ってあげましょうね!