スキンケアとは、簡単に言うと「お肌を手入れする」と言う事です。ベースメイクをする前の、お肌のお手入れの過程をさします。
洗顔から始まり「化粧水・乳液・美容液・オイル・クリーム」などが当てはまります。
その中でも最初に肌に水分を入れる役目が「化粧水」になりますね!
そんな化粧水には、様々なタイプがあり、自分の肌の状態に合わせた化粧水を選ぶ事が、とても大事です。
化粧水の種類や役割などを詳しくご紹介していきますので、参考にして下さいね!
Contents
化粧水の種類を知ろう
化粧水は、スキンケアの中でも最も基本のアイテムです。
化粧水には種類がある事や役割を知り、自分の肌状態に必要な化粧水を選ぶ事で、肌トラブルの予防にもつなげることが出来ます。
化粧水の種類
- スキンローション(柔軟化粧水)
- 収れん化粧水
- ふき取り化粧水
大きく分けて3つの種類があります。それぞれどんな場面で使うのでしょうか?
スキンローションは毎日のお手入れの基本!
一般的に化粧水と呼ばれているのが、スキンローションや柔軟化粧水になります。
毎日のお手入れの基本である為、自分の肌タイプに合わせた訴求成分に注目して選びましょう。
乾燥肌・敏感肌の方には『セラミド』
「セラミド」には、角層の水分を保持したり、肌のバリア機能を補う役割があります。
化粧品に配合される事によって、水分をしっかり抱えこみ、高い保湿力が期待できます。
肌をふっくらとさせたい方には『ヒアルロン酸』
「ヒアルロン酸」は真皮に存在していて、水分を保持したりクッションの役割をし、肌の「ハリ」や「弾力」に繋がっています。
化粧品に配合される事によって、水分の保持力が強く肌表面の保湿に特に期待できます。
冷暖房などの乾燥する空間にいる方には『コラーゲン』
「コラーゲン」も真皮に存在しています。肌に与える、外部からの刺激を守ったり「ハリ」や「弾力」を与えています。
化粧品に配合されるコラーゲンは、一般的に分子が大きいため水分をたくさん抱えこむ性質があります。
その為、肌表面で水分が外に逃げるのを防ぐ事に期待ができます。
潤いや透明感が欲しい方には「アミノ酸」
「アミノ酸」は角層に存在する天然の保湿因子です。
化粧品に配合されるアミノ酸は分子が小さいため、角層に深く入ることが期待できます。ただ、水分の保湿力は高くありません。
収れん化粧水は皮脂や毛穴対策に!
収れん化粧水は、毛穴を引き締めや皮脂の分泌を抑えるための化粧水です。皮脂の分泌によって化粧崩れが気になるときなどに、使用するのがおすすめです。
また年代としては、皮脂分泌の多い10代から20代前半の方が使用することが多いですね。
収れん化粧水の使い方には、少し特徴があります。
一連のスキンケアをした最後に、収れん化粧水で肌を引き締めます。その場合、コットンでパッティングするのがおすすめです。
より引き締めを実感したい方は、洗顔後すぐに収れん化粧水を使ってもいいですが、その後の保湿は必ず行ってください。
保湿力が低い為、収れん化粧水のみで終わらせるのはやめましょう。
落としきれなかった角質には『ふき取り化粧水』
ふき取り化粧水は、クレンジングだけでは落としきれない、肌表面の汚れや角質などをふき取る為の化粧水になります。
化粧水と呼んでいますが、使い方や役割はクレンジングに近いのが特徴です。
ほとんどの「ふき取り化粧水」は、コットンに含ませてその名の通り、汚れをふき取るものなので使用後は、必ずスキンローションなどの保湿化粧水を使いましょう!
強くこすったりすると、肌にダメージを与えますので注意が必要です。肌の汚れや角質が残ったままだと、その後の保湿の妨げにもなるので、「ふき取り化粧水」による定期的なお手入れが理想です。
「ふき取り化粧水」を美顔器とセットで使うことで、しっかり肌の汚れを除去することが出来ます。
まとめ
化粧水には、種類や使い方などの特徴がある事が分かりました。
肌の状態は一生同じ訳ではなく、季節によっても大きく違います。
自分の肌の状態を見極めて、肌の状態に合わせて化粧水を選ぶ事が大事です。
常にベストな状態の肌を保つことは難しいですが、自分の肌の状態にあった必要な成分などが分かると、化粧品選びにも役にたつのでぜひ参考にして下さいね。