頭皮のトラブルは男性に多いイメージですが、女性も頭皮トラブルは多いんです。
頭皮の乾燥やかゆみ、頭皮ニキビなどがあげられます。
もしかしてシャンプーを変えると改善するかもしれません。
トラブル別におすすめの、シャンプー成分に注目してみましょう!
あなたのトラブルどのタイプ?
頭皮の汚れには、皮脂や汗によるものが考えられます。それに加えて髪の毛は、スタイリング剤や外部から汚れがついています。
頭皮のトラブルには、肌と同じで加齢による乾燥の進みが原因だったり、バリア機能の低下や頭皮の汚れによる、雑菌の繁殖などがあげられます。
頭皮を洗う?髪を洗う?
頭皮のトラブルで悩んでいる方は、まずは頭皮を洗うことをしっかり意識してみて下さい。
頭皮をしっかり洗浄することで、自然と髪の洗浄も出来ています。反対に髪だけ意識して洗浄すると、頭皮の洗浄が不十分になってしまいます。
以下は、トラブル別に意識してほしいシャンプーの成分をご紹介していきます。
頭皮の乾燥
頭皮も加齢とともに乾燥しやすくなってきます。かさつきが気になる事が増えてきます。
乾燥が気になっているかたには、低刺激なベタイン系がおすすめです。
- コカミドプロピルベタイン・ココベタイン・アルキルジメチルアミノ酢酸ベタイン・ココアンホ酢酸Naなど
- 洗浄力・特徴
泡立ちや、洗浄力は弱めになりますが、低刺激で安全性は高くなります。
敏感性・ピリピリ感・赤み
頭皮のバリア機能が失われ、刺激に敏感になっています。
洗浄力がマイルドなタイプの弱酸性でアミノ酸系シャンプーがおすすめです。
- ココイルグルタミン酸TEA・ラウロイルアラニンNa・ココイルグリシンK・ラウロイルグルタミン酸Kなど
- 洗浄力・特徴
泡立ちや、洗浄力は弱めになります。弱酸性で低刺激で、髪のタンパク質を守りながら洗浄します。
汚れがひどく気になる場合は、2度洗いするのもいいです。
フケが気になっている
フケにはタイプがあります。『大きめのベタベタ系のフケ』と『細かい乾燥タイプのフケ』の2タイプに分けられます。
- 大きめのベタベタ系のフケ
頭皮の雑菌の繁殖や過剰な皮脂分泌が原因。ジンクピリチオン・ミコナゾール硝酸塩や、殺菌と皮脂抑制にはピロクトンオラミンなど - 細かい乾燥タイプ系のフケ
頭皮の乾燥とターンオーバーの乱れが原因。ベタイン系・アミノ酸系がおすすめ
かゆみがある
頭皮の過剰な皮脂分泌による脂漏性湿疹、カラーリングなどによるかぶれなどの原因が考えられます。炎症作用のある成分を選びましょう。
- アラントイン・グリチルリチン酸2K
- 特徴
消炎作用があって、頭皮の肌荒れなどを防ぎます。頭皮の炎症は脱毛の原因にもなるもで注意が必要です。
まとめ
髪の毛が生えている頭皮は、実は男女問わずトラブルが多い部位なんです。
暑くなってくると汗をかくことも増えたり、帽子を被ったりすることも多くなり蒸れやすくもなりますよね。
頭皮トラブルに応じてシャンプーを選ぶと、症状が改善することも多いんです。シャンプーの成分に注目して選んでみて下さいね。
毎日清潔に保って、体の皮膚と同じように頭皮ケアにも力を入れて下さいね!
頭皮が元気だと、髪の毛もハリが出て若々しく見えますよ~